2021年12月25日土曜日

 ものすごく久しぶりの投稿となりました・・・(;^_^A

コロナ禍の中、HACCP制度化の移行期間が終了するや否や、多くのコンサル依頼や

講習会依頼が押し寄せ、てんやわんやしとりました😓


気が付けば、もう年末!

第5派が終息し、劇的に患者数が減少。

経済も周りだし、仕事もオンライン含め、軌道に乗ってきたところで、

「オミクロン」とは。


なんとか第6波の襲来は避けたいところですね😅


今年もあと6日となりましたが、感染対策に注意しつつ、仕事のやり残しが

ないように、精進して参りたいと思います。


来年からは、コンスタントに更新して、情報発信に努めたいと・・・。

皆さま、良いお年をお迎えください!!



2020年12月19日土曜日

HACCP会議もコロナ仕様!!

いよいよ、今年もあとわずかですね😀

ここに来て、コロナ第3波と大騒ぎになるとは・・・予測してましたよね。

コロナでなくとも、例年はインフルエンザが猛威をふるい、今頃は、

「○○県でインフルエンザ警報が・・・。」なんてニュースが流れますよね。

GOTOキャンペーンの影響があるのないのと言ってますが、例年の状況だけ見ても、

寒く、乾燥するこの時期は、何かしら蔓延するということではないかと。


さて、そのコロナの影響で、様々なことが変化してきたなと実感されますが、

皆さんは、いかがでしょうか?

マスクが当たり前になり、お洒落なマスクが出始め、マスクをデコり始めたなど。


すっかり定着しただけでなく、時流に乗って新たな流行が生まれています。

オンライン化で、無駄な移動時間が無くなったかと思えば、交通系の会社は

大打撃💧(わたしの持ち株も大打撃)💧

ウーバーが流行って歓迎ムードが、今やウーバー地蔵問題へ。

売上右肩下がり📉な企業が、早く帰れてホワイト起業化も。

物事は、表裏一体というか、万事塞翁が馬だなと思う今日この頃。


私の身近なところでは、コンサル先のお客様とのコミュニケーションが様変わり。

HACCP会議は、検温、アクリル板、アクリル板、アクリル板、換気、アクリル板

と、何だか物々しい会議に(笑)

中身は変わらず充実していますが、まだまだ、気になるアクリル板・・・。

これも、そのうち、どういう風にか変化していくのでしょう。

「HACCPチームのメンバーには、感染対策担当者を含む」とか?


残すところ、後わずかの令和2年、感染対策と体調管理を徹底して、

最後に「コロナ陽性で療養中です」とブログのタイトルを書かなくて良いように

十分気を付けていきたいと思います!


2020年11月24日火曜日

新型コロナウイルスに振り回されて・・・

 久しぶりの投稿です💧

言い訳ですが…忙しかったのです(;^_^A

何が?

そう、新型コロナウイルスの蔓延により、メイン業務の食品安全関係の仕事は、さっぱり回らなくなりましたが、逆に、サブ業務の感染対策関係の仕事が目白押しに。


例えば、某総合病院様からのご相談で、「新型コロナウイルス関連の患者受け入れ施設の衛生管理をお願いしたい」とか、「陽性患者がでましたので、すぐに消毒作業を手配してほしい」などなど・・・。


それはそれは、第一波の蔓延から一時的に終息したと思われた8月過ぎまで、フル稼働で対応してきました。

ようやく、少し落ち着いたかと、一息ついたのもつかの間、ここにきて、再び拡大の一途をたどっています。

私の方にも、今月に入ってから、問い合わせやご依頼が多くなってきていることが、感染拡大を示していると日々、体感しているところです。

懸念はしていましたが、やはり気温が低下し、乾燥し始めるこれからの時期は、感染拡大はやむを得ない部分はあるかと思います。

例年、インフルエンザの流行グラフを見ればわかりますが、11月から2月までは明らかに増加しています。これは、季節性が要因のひとつであることは明白かと。。。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/eye/202009/567061.html

そもそもウイルスは、足が生えているわけでも、羽が生えているわけでもないので、自分で人間の体の中めがけて突撃してくるわけではありませんよね(;^_^A

では、どうやって感染するのか?

大きくは3つの感染ルートがあります。

一つ目は、最も多い感染ルートであるといわれる「接触感染」。

二つ目は、「飛沫感染」。

そして三つ目は、「空気感染」。

「接触感染」は、その名の通り、感染した人と健康な人が、直接または間接的に交差接触することで、ウイルスが移動していくことを言います。

こちらは、食品製造にも共通しますよね。ノロウイルスなんかは、これからの時期、しっかり手洗いを行い、トイレはいつもきれいにかつ次亜塩素酸ナトリウム希釈液で殺菌しましょうというのは、この接触感染予防のためです。

ノロウイルスに感染した人が、ドアノブやトイレのレバーに触れ、次に使用した健康な人がそのドアノブやトイレのレバーに触れた手で、目や口元などの粘膜に触れることで、ウイルスたちはまんまと体内に侵入していくのです。

これに対し、「飛沫感染」はくしゃみや咳などにより、飛沫(唾液)中にウイルスを含んだ状態でそこら中に巻き散らかされる状況がそうです。

今年の流行語大賞にもなるんじゃないかと思っていますが、「ソーシャルディスタンス」はこの飛沫が届かない距離として、約2m以上の距離をあけましょうというものですね。

そして、この「飛沫感染」から唾液という水分が蒸発などにより失われ、ウイルスが解放されることで感染していくのが、「空気感染」です。

今のところ、新型コロナウイルスは「空気感染しない」と言われていますが、やはり夏場や梅雨の時期のような湿気のあるじめじめした環境中では、水分に覆われ、大きく移動できないウイルスも、今のような乾燥した時期になると、水分が少なくなり、ほこりが舞うように空間中に舞い上がり、人の呼吸(これも○○の呼吸で流行語か?)で体内に侵入=感染していてもおかしくはないですよね。

というわけで、これからの時期は、今まで以上に感染対策を入念に行い、マスク、消毒を徹底していくしかないですね👍

いよいよ年末に向けて、忙しい人もいるでしょう。

体調管理をしっかりと行い、激動の2020年を穏やかに過ごしたいものですね。

次は、あまり日を空けずに書き込みたいと思う、今日この頃です(笑)

2020年9月4日金曜日

ご無沙汰ーん!

 新型コロナウイルスの蔓延に伴い、本業の食品衛生コンサルタントとしてのお仕事はみるみる減少の一途をたどる中、もう一つの柱である「感染対策」が脚光を浴び、「新型コロナウイルス対策としての消毒作業」へのコンサルが多忙を極めるという皮肉な日々を過ごしておりました・・・(´;ω;`)

皆様、ご無沙汰しております。

久しく投稿しておりませんでしたので、数少ないフォロワー様も去ってしまったことでしょう・・・(´;ω;`)


新型コロナウイルスは、一進一退を続けておりますが、9月に入り、久しぶりに「HACCP講習会」のご依頼を頂きました!(^^)!

ここのところ、全ての講習会がキャンセルとなり、再開のめども立たない中で、某自治体様より15名ほどの少人数で、新型コロナ対策をしっかりと施した状態での開催を決定したので、講師をお願いしたいと😃


いや、うれしいお話を頂き、9月は幸先がよさそうです!

しっかりとご要望にお応えできるよう準備していきたいと思います。

我々も体が資本ですから、新型コロナウイルスなどに負けていられません!

感染対策は人の倍以上、気を使っていますが、さらに注意しなければ!

2020年3月31日火曜日

「3月は去る」。早い・・・。もう年が明けて90日あまり・・・。1年の1/4が終わってしまった・・・💧
今月は、コロナショックのあおりを受けて、講習会関係自粛で暇だ暇だと思っていたのに。気が付いたら1カ月終了。

意外とやることってあるんですね😅

定期的にお邪魔しているコンサル先のお客様と、HACCP導入に向けて色々と取り組んでいると、あっという間に時間が過ぎます。10軒のお客様があれば、10通り以上の問題を抱えてらっしゃるので、一つ一つ解決していこうとすると、コンサルタントと言えど、種々勉強しないとわからないこともあります。

今回、お客様先で頭を悩ませているのは「ゾーニング」です。

新築ならいわゆる「一方通行」で部屋割りをすることもできますが、既にあるレイアウトを「交差汚染」しないような動線にするには、工夫が必要です。

限られたスペースと経費を有効活用しなくては。

HACCPに取り組む前準備として、「一般的衛生管理」という考え方がありますが、「ゾーニング」はそのひとつ。

製品への危害をできる限り少なくし、特に重要な管理ポイント(CCP)を抑えていくには、衛生度の高い工程は衛生的なエリア(=清潔区域)でやる。
下処理などのもともと汚染度の高い原料を取り扱うエリアは、汚染区域として交差しないよう明確にわけて考えることが必要です。

お客様先の事例では、現在、明確なゾーニングはなく、包装作業(製品に触れる最終工程)を担当する方が、包装資材を補充するため、資材室へ。

包装工程(=清潔区域)で作業する方は、資材室(=汚染区域)に行くことで「交差汚染」となります。(もちろん、清潔区域に戻る際に適切な手順を踏めばOKですが)

このような現状をいかに「作業効率」を落とさずに、「交差汚染」しないようにするか?
あーでもないこーでもないとお客様とやり取りしていると、時間があっという間です。

今回は、「包装資材が足りなくなるから補充しないといけない」→「交差汚染」という構図を、「生産予定数より多めに包装資材を持ち込んでおく」→「補充しない」という対策でやってみることに。

上手くいけば、そういうルールにすれば解決ですが😝

というような感じで、光陰矢の如し。
時間は大切にしようと思う今日この頃でした。




2020年3月9日月曜日

引きこもり生活の始まり・・・

3月は、予定されていた衛生講習会などが軒並み中止または延期・・・。

新型コロナウイルスの蔓延により、出歩くことも敬遠される中、こういう機会にこそ、事務所に引きこもり、日ごろ忙しくてできない仕事を頑張ろう!

よりわかりやすい講習会用のレジュメを模索しつつ、顧問先のHACCP構築に腰を据えて取り組む毎日です。

講習会は、如何にわかりやすく伝えることができるかに尽きるなぁと日々感じています。
今年度は、個人で食品製造をされている、特にご年配の方々が多かったこともあり、通常使用するレジュメでは、難しいというお声を頂いたことで、大幅に見直しをしました。

その結果、後半戦では「この間の先生より100倍わかりやすい!」、「やっと意味がわかった」、「HACCP、なんとかなりそうな気がします」とうれしいお言葉を数多く、頂くことができるにいたりました💚

世の中に出回る「HACCPとは?」という情報は、いわゆる食品工場然とした事業者を想定した内容が多く、手引書を見ても「金属検出器(金探)」、持っている前提だったりします。

が、大半の小規模な食品製造事業者は、まったくピンとこないのです。

例えば、よく見かける「従来方式」とこれからの「HACCP方式」の比較を表したこのイメージ(厚生労働省リーフレット「ご存知ですか?HACCP」より)も、ものすごくかみ砕いて説明しないと、「抜取検査?」、「監視?」、「???」となるんです。

われわれ専門でお仕事をさせて頂いている側は、「これでもか」というほど、かみ砕いて、揉んで、すり潰して、お話をしないと、単語ひとつ取っても、受講者側からすると「初耳」であることが多いんです。

講習会は、「知っていること」をひけらかす場ではないということがわかっていない講師も世の中には多いようですから、そうならないように、
  
 相手の立場に立ってレジュメを作る、話す!

ここらへんに気をつけて、今月は、引きこもるようにしよっと😉

2020年3月2日月曜日

コロナショック!

「1月は行った」、「2月は逃げた」であっという間に3月に突入しました💦
「3月は去る」ですから、今月も計画的に頑張ろうと思いきや、「新型コロナ」の
影響をモロに受け、予定されていた「HACCP講習会」などは軒並み中止に・・・。

予定がスッカスカになりました(笑)

こういう時こそ、日頃できない自己研鑽他、有意義な時間の過ごし方をしなくては👍

HACCP認証を目指すお客様先へは、予定通りにお伺いし、しっかりと進めて行かねば
と思いますが、健康管理、感染予防もあわせて行わないといけませんね。

新型コロナも接触感染がほとんどですから、手洗いが必須です。

その点、HACCPに取り組んでいる食品関連企業の皆様は、しっかりとした手洗いが
定着しているはずですから、感染リスクも低いのではないかと思います。

また、環境表面の清掃(そこら辺の清掃)は、特に「手が頻繁に触れる場所」に
気をつけると有効です👌

「交差汚染」というやつですね。

菌やウイルスが自分たちで歩いて回ることはありません。
多くは、人の手からドアノブへ、ドアノブを触った別の手が、テレビのリモコンへ、
リモコンを触った手で鼻を触り、目をこすって、体内へ。

特に今の時期は、花粉に黄砂にPM2.5にと、なんやかんや飛んでますから、
目がかゆくなったり、鼻がむずむずしますよね~。

ある意味、感染対策として有効なのは、マスクではなく、顔を触る前にはアルコール。
これが、最も有効なのではないかと思いますね・・・。

有効な薬が見つかるか、封じ込めが成功して終息するまでは、体力を維持して、
抵抗力を落とさないことと、手洗いからの消毒を徹底していきましょう。

今こそ、正しい手洗いが当たり前にできるようになるチャンスです!
みんなでマスターしていきましょう!