久しぶりの投稿です💧
言い訳ですが…忙しかったのです(;^_^A
何が?
そう、新型コロナウイルスの蔓延により、メイン業務の食品安全関係の仕事は、さっぱり回らなくなりましたが、逆に、サブ業務の感染対策関係の仕事が目白押しに。
例えば、某総合病院様からのご相談で、「新型コロナウイルス関連の患者受け入れ施設の衛生管理をお願いしたい」とか、「陽性患者がでましたので、すぐに消毒作業を手配してほしい」などなど・・・。
それはそれは、第一波の蔓延から一時的に終息したと思われた8月過ぎまで、フル稼働で対応してきました。
ようやく、少し落ち着いたかと、一息ついたのもつかの間、ここにきて、再び拡大の一途をたどっています。
私の方にも、今月に入ってから、問い合わせやご依頼が多くなってきていることが、感染拡大を示していると日々、体感しているところです。
懸念はしていましたが、やはり気温が低下し、乾燥し始めるこれからの時期は、感染拡大はやむを得ない部分はあるかと思います。
例年、インフルエンザの流行グラフを見ればわかりますが、11月から2月までは明らかに増加しています。これは、季節性が要因のひとつであることは明白かと。。。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/eye/202009/567061.html
そもそもウイルスは、足が生えているわけでも、羽が生えているわけでもないので、自分で人間の体の中めがけて突撃してくるわけではありませんよね(;^_^A
では、どうやって感染するのか?
大きくは3つの感染ルートがあります。
一つ目は、最も多い感染ルートであるといわれる「接触感染」。
二つ目は、「飛沫感染」。
そして三つ目は、「空気感染」。
「接触感染」は、その名の通り、感染した人と健康な人が、直接または間接的に交差接触することで、ウイルスが移動していくことを言います。
こちらは、食品製造にも共通しますよね。ノロウイルスなんかは、これからの時期、しっかり手洗いを行い、トイレはいつもきれいにかつ次亜塩素酸ナトリウム希釈液で殺菌しましょうというのは、この接触感染予防のためです。
ノロウイルスに感染した人が、ドアノブやトイレのレバーに触れ、次に使用した健康な人がそのドアノブやトイレのレバーに触れた手で、目や口元などの粘膜に触れることで、ウイルスたちはまんまと体内に侵入していくのです。
これに対し、「飛沫感染」はくしゃみや咳などにより、飛沫(唾液)中にウイルスを含んだ状態でそこら中に巻き散らかされる状況がそうです。
今年の流行語大賞にもなるんじゃないかと思っていますが、「ソーシャルディスタンス」はこの飛沫が届かない距離として、約2m以上の距離をあけましょうというものですね。
そして、この「飛沫感染」から唾液という水分が蒸発などにより失われ、ウイルスが解放されることで感染していくのが、「空気感染」です。
今のところ、新型コロナウイルスは「空気感染しない」と言われていますが、やはり夏場や梅雨の時期のような湿気のあるじめじめした環境中では、水分に覆われ、大きく移動できないウイルスも、今のような乾燥した時期になると、水分が少なくなり、ほこりが舞うように空間中に舞い上がり、人の呼吸(これも○○の呼吸で流行語か?)で体内に侵入=感染していてもおかしくはないですよね。
というわけで、これからの時期は、今まで以上に感染対策を入念に行い、マスク、消毒を徹底していくしかないですね👍
いよいよ年末に向けて、忙しい人もいるでしょう。
体調管理をしっかりと行い、激動の2020年を穏やかに過ごしたいものですね。
次は、あまり日を空けずに書き込みたいと思う、今日この頃です(笑)